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基本は大事、基本に戻ってみる

2020年01月17日

先日、高校入試の問題を解いてみる機会があった。
5教科の中でも数学がわからなかった。
大学受験の数学ならまだしも、高校受験の数学がわからないのは少しショックだった。
たしか、自分が中学生の時に少しは解けていたはずの問題が全く解けない。
そのときから、かなりの年月が経っているので、解けないのも仕方がないのかもと自分を慰めてみる。

言い訳がましいが、5教科の中で一番今の生活で使わない教科は数学かもしれない。もちろん買い物の時のお金の計算や、今の仕事で使う計算は日常で行っているが、ほとんどは小学校で習う算数で事足りるような気がする。

よく、道に迷ったらわかるところまで戻って考えるとか、やっていることに行き詰ったら、基本に戻るとか、初心忘るべからずとか言うが、本当に必要なことなのかもしれない。もう一度中学校の勉強をやり直してみるというのも面白いかもしれない。

作業センターふじなみの椎茸栽培でも、いろいろ新しい栽培方法を試して、行き詰ったら、最初に教わった栽培方法に戻してやってみる、の繰り返しで今に至っている。

足したり引いたりを繰り返しながらやっているのは、大変でもあるが楽しいことでもある気がする。

培地づくりや培養、栽培についての話し合いでも、よく「もともと最初はどういうふうにやっていたっけ?」と、確認することがある。

そういうことの繰り返しが今のふじなみを作ってきてくれたとと思っている。

 

 

読売ジャイアンツの坂本選手は、野球の基本であるキャッチボールを誰よりも真剣に、そして大事に取り組むようになってから一流の選手に成長したのですと、野球解説者が言っていた。

春になったら、キャッチボールを頑張ろうっと

いかん、また野球の話になってしまった・・・