雪道を歩く
2020年02月08日
今シーズンは暖冬だから、もう雪が降らないと勝手に思っていたら、少し雪が降ってしまった。
久しぶりに降った雪を見て、なぜか懐かしく感じ、いつもは雪が降ると嫌だなぁと思うところを不思議だが、少しうれしくなった。
いつのまにか、暖冬に慣れてしまっていたらしく、雪が降ることにいちいち反応してしまう。
雪道を歩くことや、雪道の車の運転には慣れているつもりだが、久しぶりの雪だと感覚を思い出すのに時間がかかる。
ま、時間がかかると言っても何時間もかかるわけでなくでなく、何分、いや何秒といったくらいのものだ。
雪が積もると、今まで見えていた地面が真っ白になって、歩くと足跡がつく。
栽培ハウスまでの道を最初に歩いた人の足跡を辿ってみんなが歩いている。
最初に歩いた人が少し遠回りに歩いても、みんなその道を歩いている。
たいしたことじゃないが、歩きながらおもしろいなぁと思っていまった。
誰も足跡をつけていない道を歩くのは気持ちよくもあり、気が引き締まるのはなぜだろう。
そうだ、試合が始まるときの最初に球場のダイヤモンドやマウンドに入る時の感覚に似ているからかもしれない。
いかん、また野球の話になってしまった・・・