いつもとは少し違う新年度が始まりました。
2020年04月12日
新年度が始まり、めひの野園の体育館横には例年通りにきれいな桜が咲いています。
しかし今年度はいつもとは少し様子が違います。
理由はみなさんご存知の通り。
外に出た後は利用者さん一人ひとり消毒をしてもらっています。
職員は空いた時間を見つけては、手すりやドアノブなど、利用者さんが手を触れやすい所を消毒しています。
入所施設で生活されている利用者さんには週末の帰省を楽しみにされている方もいるのですが、ウイルスを持ち込まないためにご配慮していただいています。
いつもの予定や、周りの環境が変わったことで、ストレスや不安を感じている利用者さんもいるかもしれません。
私たち職員にとって今大事なことは、個々の特性に配慮し、そんなストレスや不安感を少しでも軽減することではないでしょうか。
4月12日(日)、休日日課に行っている「喫茶」は利用者さん達の楽しみの一つ。このような楽しみはなるべくこれまで通り行っていきたいものです。
これまではそれぞれが好きな席に座っておやつを食べてもらっていましたが、今回は利用者さん同士の座る間隔を出来るだけ開けて、密な状態を避け、おやつを食べ終えるたびに職員がこまめに消毒します。
なかなか終息が見えてこない新型コロナウイルスの感染です。感染には十分注意をしながらも、利用者さん達にはできるだけ安心して生活してもらえるよう支援を続けていきたいと思います。