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和紙カレンダー②

2020年11月02日

 

 

 

 

 

今日、みしまの工房で製作している「牛乳パック再生和紙カレンダー」のテレビ取材を受け、和紙班で頑張っている利用者さんの姿や、間もなく完成のカレンダーなどを撮ってもらいました。

本日11月2日(月)の16:20からの「ライブBBT」のコーナーで放送されます。

 

取材を受けると「この和紙カレンダーは、いつ頃から作っているのですか?」とよく聞かれます。

「ずっと前からです」とお答えするしかできなかったので、調べた結果をここで補足をさせていただきますと…

めひの野園で初めて和紙のカレンダーを製作したのは昭和61年(34年前!)のことでした。当時から、牛乳パックを再利用しての和紙作りに取り組み、もとはお茶会で使う、色紙を包む和紙を製作していたそうです。それを応用して作られたのが、カレンダーでした。印刷には木彫の版を使い、1枚ずつ刷り上げていたそうです。現在のようにシルクスクリーンを使用し始めたのはもう少し後になりますが、利用者さんと共に1枚1枚丁寧に作り上げていく工程は、34年間変わっていません。

今年もお世話になった方々へ、ずっと変わらぬ感謝の心を込めて、和紙カレンダーを送らせていただきます。