2023年 謹賀新年
2023年01月04日
あけましておめでとうございます。
謹んで初春のお慶びを申し上げます。
1月4日(水)、当園体育館で年頭訓示が行われました。
中田園長からは、臨済宗国泰寺派の澤大道老師から頂いた
「人間好時節」(じんかんのこうじせつ)
という言葉が示されました。
「この世は四季折々の喜びや悲しみがある。しかも日々苦しみや悩みが尽きない。
余計な分別さえ心にかからなければ、あるがままに受け入れることが出来る」
という意味の言葉だと話されました。
次に園長から「人間万事塞翁が馬」という言葉が示されました。
この言葉は「iPS細胞」の研究で2012年にノーベル生理学・医学賞を受賞した山中伸弥氏の座右の銘としても知られていて、「長い人生の中では、一見不運に思えたことが幸運につながったり、その逆だったりすることもある。何が幸福で何が不幸なのかは今すぐに決まるものではない」という意味の言葉です。
中田園長は、言葉の意味を話されたあと、「皆さんは目先の仕事に手いっぱいになるのではなく、長い目で見て業務に取り組んでもらいたい」と締めくくられました。