その人なりの目印
2023年11月13日
10月の末に食の王国フェスタというイベントにめひの野園のしいたけ、たまご、培地と出品してきました。
当日のイベントは大盛況でした。
特に、今年はしいたけの培地を持って行き、飾って見てもらいました。小さな芽が出たばかりのもの、しいたけがわさわさ生えているものと、2つ持っていきました。物珍しいのか、たくさんのお客様に触ってもらったりしながらお話をさせて頂きました!
そこでは、普段リピートしてくださる方もたくさん来て商品を買って頂くことができました。あるお客様から、こんなイベントにもめひのの商品が出てるのは知らなかった。こんな面白い商品がたくさんあるのだから、すぐめひの野園の商品とわかる目印があるといいんだけどねー
気づくのが遅れちゃったわ!と。
ああ、すみません、、、なんて言いつつ貴重な意見をたくさん頂けた。これも培地がうんでくれた繋がりだろうか。
これからもたくさんイベントに出て、作業センターふじなみや、めひの野園のことを知ってもらい、障害のある方々のことを地域の人に知ってもらえたらと思う。
と、その話はここまで。
ここからは少し利用者さんとの話
後日、ふじなみの利用者さんから、あのイベント行きました!
たくさん美味しいものありましたね!
と。
おー!!声かけてくれたらよかったのに!と言うと、作業センターふじなみのブースはすぐ見つけたんですが、〇〇さんの姿がなくてと。休憩中で会えなかったのだ。
でも、すぐブースは見つけたんだね!と、今回持っていった培地の効果を褒めてくれる言葉を期待して言ってみる。
すると、利用者さんからは、
しいたけの横にいつも〇〇さん(支援者の私のことです)が飲んでいるコーラがあったので、と。
なるほど、そこを見ていたんだ。
この出来事でふと感じたのは、利用者さんは私たちが思う以上に私たち支援者のことをよく見ていたり、いろいろ考えているんだなということ。
普段私たちが彼らのことを考えているように、彼らも私たちをよく見ていて様々な印象を記憶に刻んでいるんだなと。
ふと、なんかコーラを覚えてくれていたことに嬉しく思いながらも僕は彼らにとって時には見本になれたり、この人となら一緒にいても良いかなと感じでいられているか?と、自分を見つめる自分がいたのだ、、、、