トピックス
作業センターふじなみ
新年度スタート
2022年04月01日
新年度あけましておめでとうございます。
さて、今日4月1日は新年度チャレンジしたいと思う取り組みをお話したいと思います。
まずは、椎茸栽培温度の最適化の件です。
この取り組みは美味しい椎茸をたくさん作るがテーマで、昨日さっそく会議があったのですが、今まで設定していた栽培温度をゼロベースで考え直して、新しく栽培温度の最適化を目指していこうということになりました。
やはり品質を目指すと収穫量が落ちてしまい、収穫量を目指すと品質が落ちてしまいます。このあたりの塩梅がとても難しいのですが、頑張りたいです。
次に期待の新品種はこれからの件です。
新品種の栽培時期はこれから決めますが、ふじなみの仲間からは「早く新品種をやってみたいっす」という声が多かったので、なるはやでチャレンジしたいと思います。
昨今の社会情勢により、椎茸栽培にかかる費用がドンドン高騰しています。この部分はトコトン切り詰めていこうと思っています。
それでも、作業センターふじなみの椎茸が皆さんの食卓にモリモリ並んでる光景を夢見て、今日も準備を進めます。
作業センターふじなみ
2022年1月に、ボンヤリと考えたこと
2022年01月16日
新年になったタイミングで「オミクロン株」が大流行して来て、あ〜、まだコロナは終わらないのかと思ってしまいました。
作業センターふじなみは、約2年ほどコロナと戦っていますが、その中でもコロナ禍じゃなかったら思いついていなかった一歩が生まれました。
たとえば、作業センターふじなみの椎茸のチラシを作成して、新聞折込にして配ったことなど。
これは、コロナが落ち着いてもチラシの折込作戦は使えます。
ただ、コロナだからって何もしないでおこうとジッとしていたら、チラシを作って新聞折込することはなかったもしれません。
ここで大切なのは「予測していなかった出来事が起きた時でも、落ち込まず、前を向いて、出来ることを探し続ける」ということだと思います。
一歩前へ出ようとする姿勢を見せたところに希望が生まれるということを、この2年間で何度も経験しました。
2年間のコロナ禍による最大の希望は作業センターふじなみだけでなく、めひの野園の各事業所がすべて一歩前へ出ようとしていることが年末の全体職員研修でわかったことだと思います。
『しいたけ栽培ブロック』は、「巣ごもり需要」でヒットしたものを、「季節商品」にして、毎年売れるものへと姿を変えたわけですが、これは、『コロナ禍で外出できなかった人がいるから』という大義名分が無ければ実現することはできませんでした。
このまま毎年、「秋になったら椎茸栽培ブロックで椎茸を育ててみよう」「子どもや孫と椎茸栽培を楽しもう」が定着すれば(家庭内イベント化や世代間イベント化に成功すれば)、大きな前進で、作業センターふじなみは今、ここに挑んでいます。
福祉の世界では、テレビや新聞を賑わすような派手な演出なんてありません。
いつも利用者支援の背景にあるのは、毎日の地道な日常の支援です。
コロナが長引いて気が滅入ることもありますが、作業センターふじなみも毎日もがいています。
めひの野園の事業所をはじめ、世の中には多くの福祉の事業所がありますが、お互い、どうか踏ん張って今できることをやり続けましょう。
今年も素敵な1年になりますように。
作業センターふじなみ
椎茸の美味しい食べ方トーク
2021年10月16日
作業センターふじなみの椎茸は、食欲の秋にぴったりの食材です。この秋、たくさんの椎茸を食べてもらいたいと思い、実際に椎茸の作業に携わっている作業センターふじなみ職員で椎茸の美味しい食べ方についてトークしてみました。
まず、ふじなみ所長のNさんがイチオシなのが椎茸のバター炒めだそうです。シンプルだけど椎茸本来の味がして醤油を上から垂らしたら最高とのこと。
続いて、小さな子どもがいる職員Aさんによると、椎茸の軸を取って食べやすい大きさに切ったものをジップロックに入れて冷凍し、冷凍のまま煮物に入れると一層椎茸の味が出て美味しいそうです。肉じゃがや味噌汁などにも冷凍椎茸を入れているとのことです。
次にいまだに若手職員Kさんは、バーベキューのときに炭火で焼いて食べると口の中に椎茸の香りと旨味が広がって最高とのこと。少し塩をつけて食べているそうです。
椎茸の摘み取りをしている職員Mさんは、椎茸は天ぷらが一番美味しい。また、椎茸に唐揚げの粉をつけて揚げた、椎茸唐揚げも食べ盛りの子ども達に人気だそうです。丸ごと揚げて、ふじなみ椎茸の肉厚な食感を味わっているとのことです。
料理が得意な主婦職員Tさんは、肉詰めがオススメだそうです。椎茸の軸を取って器のようにして、ひき肉を詰めてフライパンで焼いたり、パン粉を付けて揚げたりして食卓に出しているそうです。ひき肉の上にとろけるチーズを乗せても美味しいとのこと。写真も見せてもらいました。ひき肉は合い挽きも美味しいけど、鶏ひき肉にするとさっぱりと照り焼きソースと合うそうです。さすが主婦歴が長いだけのことはありますね。それを聞いていた椎茸培地製造部門の職員Yさんは、僕はひき肉の代わりにツナマヨを乗せてますとポツリ。ツナマヨだと火が通っているので、ひき肉よりも調理時間が短くて手軽かもしれないですね。
毎日椎茸と向き合っている作業センターふじなみ職員の、オススメの食べ方を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
採れたての椎茸を調理して食べると、どんな調理でも美味しいですよね。是非、ふじなみの採れたての椎茸で様々な調理にチャレンジしてみて下さい!!
究極の採れたて椎茸の調理は、今大人気の「しいたけ栽培ブロック」で自宅で椎茸を育てて収穫して、すぐに調理して、すぐに食べる!!これが最高です!!
ふじなみで1000円で販売していますよ〜