トピックス
ウォーム・ワークやぶなみ
和紙カレンダー
2023年10月10日
今年も始まっておりますカレンダーの印刷です。
まずはA3サイズを11月3日のりんどう祭までに仕上げたく、急ピッチで作業しています。
来年用のカレンダーには、ピンク、ブルー、玉ねぎ色の和紙も使用。
1年間せっせと漉いて来たけど、果たして足りるのかな?
という和紙班の心配をよそに、どんどん印刷していきたいと思います。
玉ねぎの皮が入った和紙に、玉ねぎの挿絵。
今回初めて縦に絵を入れてみましたが、いかがでしょうか?
絵の形を優先して作っているカレンダーですが、なかなか面白いページになったかと思います。
他にもとっておきの絵があるので、どんな風に仕上がるかお楽しみに!
作業センターふじなみ
その人の得意なところを見つける
2023年09月28日
一般就労から作業センターふじなみに移ってくる予定のAさん。
どんな作業が得意かといっていた矢先に腰がやられてしまい重いものは持てないと。
どんな作業ができるのかなと本人と考えるため、じっくり作業の様子を観察するといろいろなことが見えてくる。
会話や作業の理解があるが、自分の順番を大事にしてなかなか効率というところまでは難しいとか。
または、作業は細かくできても、休憩などでその場を離れたらどこからやっていけば良いのかわからなくなるとか。そのために視覚的に目印となるものを渡しても大事だという認識がないのか、すぐ無くしてしまうとか。
それを本人に言ってもなかなか言葉が出てくるが故の、こちらの話を伝えるまでの状況説明、理解の学びがうまくいかないとか。
やはり、そういう本人が緊迫していると感じる場面では何か言葉で取り繕いたくなるものだ。よくわかる。
周りの評価や、顔色が気になることもあるのだろう。
そこで、彼を1人にして作業説明だけして自由にやらせてみた。職員はどこかに行ったふりして物陰からチラリ。すると、彼は繊細な摘み取り作業が実はむいていたのだ。手で摘み取り、大きさを理解する能力に長けていた。1番難しいと思っていたことがむいていた。
しかし、もちろん大きさもたまに間違えそうになるし、慣れたら職員にも聞かないで自分で仕事を始めて間違えていたり。その都度、確認することが本人の能力を自信を持って振うには必要という点もわかってきたり。
だから、彼に用意するのではなく、自分で準備、考えてもらうことにした。
自分でグループホームからノートを用意してもらい、そこに職員と考えて、仕事を始める前の手順を書いてみた。それを毎日準えながら作業に入る。
最近はそんな毎日だ。
仕事の内容をわかりやすくしても、接し方を優しくしても、根本的に必要だったのは彼が自分の弱いところと強いところを自分で頭の中で思い出せる、得意なことを見つける準備段階にサポートが必要だったんだと。
支援っていろいろと方法論があるが、そこじゃなかったんだー
支援者のやったったの自己満にならなくてよかったと、ほっとしたが、ドキッとした。
ウォーム・ワークやぶなみ
ペレット日記・出来ることを伸ばし、作業に結び付けよう!
2023年09月28日
利用者の「出来ること」「得意なこと」「好きなこと」を作業に結び付ける…。
これは当園の支援モットーのひとつです。
ペレット班でもこのモットーを常に意識し、利用者支援にあたっています。
写真の作業は、ペレットの材料になるリンゴの枝を切り、コンテナに並べているところです。
ペレット班の利用者さんの中で、「枝切りハサミ」を使い、コンテナに収まるほどの長さに切りそろえていくことが出来るのはこの利用者さんだけです。
持ち前の根気で黙々と作業に打ち込んでいます。
これは以前までの作業の様子です。
リンゴの枝をコンテナに入れずにそのまま台車に積み込んで運搬していました。
そのため、「作業センターふじなみ」のハウスに引っかかって枝が落ちてしまったり、時には台車を横に倒してしまい、枝が飛び散らかってしまったことも…。
ところが、彼が枝のカット作業に取り組んでくれるようになってからは…、
ご覧の通り!枝の積み込みにかかる手間が大幅に省けるようになったことに加え、無駄な隙間なく、きちんと台車に積めるようになりました!
これだけ台車に積みこんでも、一本も引っかかって落とすことなく運搬出来ました。
これからもペレット班では利用者さんの「出来ること」「得意なこと」「好きなこと」に目を向け、作業に結び付けていきたいと思います。
うさか寮
うさか寮9月の行事食
2023年09月27日
うさか寮の給食は、月に一度行事食が提供されます。
その月の季節やイベントなどが感じられ、見た目も楽しいメニューが並びます。
9月21日(木)の昼食は、赤飯やチキンソテー、ナスを使った献立でした。
デザートはプリン!
利用者さん、おいしそうに食べていました。
めひの野園
平湯山の家へ日帰り旅行へ行ってきました!
2023年09月09日
酷い猛暑が続いた2023年夏。
当園の利用者さんたちは、日本有数の避暑地である岐阜県高山市にある「山の家」で、夏を満喫してきました!
奥飛騨温泉郷の平湯温泉に「めひの野園平湯山の家」が建てられたのは1985年のこと。
当時は利用者を受け入れてくれる宿泊施設がほとんどなく、「宿泊による自立訓練の場所」として建てられました。
敷地内の岩風呂では、露天風呂にゆっくり浸かることが出来ます。
自慢の岩風呂で、身も心もポカポカです。
富山では35度以上の猛暑日でも、平湯はさすがの避暑地とあって、エアコンが無くても快適な涼しさでした。
バスの車窓からの眺めも楽しみの一つです。
大自然の中で一日を過ごし、楽しい夏の思い出ができました。
めひの野園
めひの野園 夏祭り・花火大会が開催されました!
2023年09月01日
コロナ禍で自粛していた「めひの野園夏祭り・花火大会」が今年度再開されました!
久しぶりの開催とあって、会場には地域から多くの方に足を運んでいただき、来場された皆様と夏の夕べを楽しくにぎやかに過ごしました。
アトラクション紹介
めひの野園の和太鼓サークル「喜楽太鼓」の演奏
マヒエ ホアラウナの皆さんのフラダンス
会場の皆さんと一緒に踊りました。
民謡歌手長岡すみ子さんの歌声に合わせ、みんなで輪踊りを楽しみました。
スーパーヨーヨーすくいは子どもたちに人気でした。
模擬店メニュー紹介
揚げたての「飛騨地鶏唐揚げ」
「飛騨地鶏の串焼き」は行列が途絶えませんでした。
「朝採れしいたけ」もすぐに完売でした!
夏の定番「かき氷」
利用者さんたちも祭りを楽しんでいました。
そして待望の花火の打ち上げです。
色鮮やかな大輪の花火を皆で見上げ、祭りはフィナーレを迎えたのでした。
作業センターふじなみ
一日作業体験!!
2023年08月31日
8月には、ふじなみで作業体験を実施しました。それも、少し珍しいかもしれませんが支援学校の保護者様にむけて。
ご本人様にむけて体験をすることも大切ですが、保護者の方が実際にお子さんの将来を考えて、その作業を体験してみることもとても意義のあることではないかと考えたからです。
初めての試み
当日は2名の保護者の方に参加して頂きました。ふじなみの見学、作業の体験、そして、職員むけに実際に行っていた内容での障害に対する座学といった感じで。
実際どうだったのか不安でしたが、保護者の方からは、とてもためになり、考えるきっかりになりました。実際に体験することや、職員の方が障がいのある方の支援にむけてどのようなことを大切に取り組んでいてお勉強されているのかを知ることができたというお話を頂きました。
しかも、私たちが驚いたのは、どちらもお子さんはまだまだ小さい方々だということでした。
まだまだ働くとかは遠い話かなと私たちが思っていただけで、保護者の方々は常にお子さんのことを憂いているんだなということを実感させられました。
しいたけの持ち帰りもあり、笑顔で帰るお姿を見ながら、私たちが思うよりも、めひの野園を含め、福祉には様々なニーズがあるんだなと感じました。そのことに何十年先でも寄り添えるふじなみでいたいと改めて思いました。
ウォーム・ワークやぶなみ
夏の手芸班
2023年08月25日
みしまの工房手芸班では、人気商品の刺し子ふきんをせっせと縫っておりました。
新しい柄も好評で、この先控える販売イベント用にたくさん作っておきたいところです。
一針一針時間がかかりますが、地道に枚数を増やしていきたいと思っています!
新商品のパッチワークの眼鏡ケースも好評で、作り上げる手際も良くなってきました。
たくさんある中から選ぶ方が楽しいので、これもまだまだ数を増やしていきたいと思っています!(^^)!
ウォーム・ワークやぶなみ
夏のはたおり班
2023年08月25日
みしまの工房はたおり班では、夏の暑い日も変わらず機を織っています。
最近ご注文いただいた物を紹介いたしますと、
手織りバッグ、巾着、がま口、茶道具を入れる数奇屋袋などなど。
あわただしく製作してはお渡しして、写真を撮りそびれたものもありますが…
以前から作っていた雑貨デコテープも、幅を細くしてリニューアルです。
この先控えている販売イベントや「りんどう祭」で、たくさんの商品が出せるように、せっせと製作していきます!