トピックス

ウォーム・ワークやぶなみ

夏の大掃除

2021年08月16日

みしまの工房では、お盆休み前に、恒例の大掃除を実施しました。

あいにくの雨でしたが、「今日しかできない!」という前向きな声とともに、一斉に取り掛かりました。

建物に接触していて窓や壁が傷む恐れがあった植物の剪定や、

砂埃の溜まりやすい陶芸班の掃除

 

高圧洗浄機や掃除機を使っての掃除、作業場の整理・整頓など、普段できないことを手分けして行いました。

今日からまたすっきりとした気持ちでお仕事ができますね!

ウォーム・ワークやぶなみ

夏バッグ

2021年07月02日

はたおり班にて…

夏らしいものを作りたいなと思っていたところ、昨年プランツハンガー(鉢植えを入れて下げるネット)を作るのに使用した麻紐が目に留まり、これで織ってみようということになりました。

しっかり織りたい利用者さんには、硬くて太い麻紐は向きませんが、中には何でも来い!の利用者さんもおられます。

初めての試みながら、あっという間に織り上げて下さいました。

世の中で流行っている、かごバッグに仕上げたりと、夏らしい商品になりました。

まだまだ、完成したバッグがあります。

凝ったデザインは試行錯誤、奮闘中です!

特別注文いただいたバッグは、織ったご本人もお気に召したようでした(^^♪

ウォーム・ワークやぶなみ

ペレット班始動!

2021年06月10日

今年度から「ペレット班」という新たなグループが活動を始めました。

「ペレット」と言ってもあまり馴染みのない方も多いのではないでしょうか?

木質ペレットとは、木材を機械で細かく砕き、圧力をかけて直径6~8mm、長さ10mm程の円筒形に成形したもので、主にペレットストーブの燃料として利用されます。(「ペレットストーブ」についてはいずれまた紹介したいと思います。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ペレット製造機(上)と、完成したペレット(下)

一般的な木質ペレットは、森林の間伐材や、製材工場で発生する「のこ屑」等の再生可能な木材資源を利用するのですが、当園の「ペレット班」で使用する材料は少しユニークなので紹介させて頂きます。

①廃棄菌床ブロック

 こちらも耳慣れない言葉だと思いますが、当園の「作業センターふじなみ」では、おが屑で作ったブロックに椎茸菌を打ち込んだ「菌床ブロック」を使い椎茸の一貫生産を行っています。そこで使用済みとなり、乾燥させたブロックを粉砕し、木質ペレットを製造しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

作業センターふじなみで使用済みとなり、乾燥させた菌床培地ブロック

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ダンボールに入ったブロックを、作業センターふじなみのハウスからペレット製造機まで運搬します。

②リンゴの剪定枝

 地元地域の特産である「池多りんご」の農家から、剪定作業で切り落とされた枝を頂き、木質ペレットを製造します。農家さんにとって、剪定作業で切り落とした枝の処分は重労働であり、枝を集めてペレットに再生加工する事は地域貢献にもつながると考えられます。

 

 

 

 

 

 

 

 

リンゴ農家から集めてきたリンゴの枝

 

利用者さん達にとってはブロックの入った段ボールや、リンゴの枝の運搬が主な仕事になります。このようなA地点からB地点までの運搬作業は分かりやすく、やりがいや達成感を感じられる作業になっています。

 

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記念品の中に…

2021年03月31日

今日行われた新しいグループホーム「なでしこ」内覧会の記念品の中に、みしまの工房の商品も入れさせていただきました。

各班からとっておきの商品が出されたのですが、その中からはたおり班の商品を紹介したいと思います。

これは「におい袋」で、最近は「サシェ」と言ったりもするそうです。

細長い織布がたくさん出来上がっていたので、これで何か作ってみようと試行錯誤の末、コロンとかわいい形に仕上がりました。

車やクローゼットにかけて使ってもらえるほか、中身を入れ替えられる形式になっているので、いろんな用途で使っていただけます。

こちらは織布で作った小物入れです。

はぎれで何か作れないかと考え、作りました。

最近はスマートホンがあれば現金がなくても購入できるお店が増えましたが、それでも現金が必要な場面もまだまだあるものです。

小銭を入れられたら…と思っているのですが、少し隙間が不安なので、今後改良していけたらと思っています。

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コラボレーション

2021年03月02日

今年のみしまの工房和紙班は、カレンダーシーズンが終わって一息つく間もなく大忙しです。

それはなぜかと言うと、他事業所とのコラボレーションが実現したからです。

例えば、鶏卵部門のヒット商品となった「大寒卵」には、和紙班の和紙を使ったおめでたいパッケージが使用されました。

そして、利用者さんの書道の作品ともコラボで、とても味のあるパッケージになったものも…

近々、お祝い商品の「のし」として活躍する予定もあり、まだまだ和紙班から目が離せません!

 

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みしまの工房忘年会

2020年12月22日

12月16日(水)、呉羽ハイツでみしまの工房の忘年会を行いました。

ピザにハンバーグ、エビフライなどの美味しい料理をいただき、

食後にケーキと珈琲を頂きました。

「今年1年お疲れさま~!」

楽しい一時を過ごしました。

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和紙カレンダー②

2020年11月02日

 

 

 

 

 

今日、みしまの工房で製作している「牛乳パック再生和紙カレンダー」のテレビ取材を受け、和紙班で頑張っている利用者さんの姿や、間もなく完成のカレンダーなどを撮ってもらいました。

本日11月2日(月)の16:20からの「ライブBBT」のコーナーで放送されます。

 

取材を受けると「この和紙カレンダーは、いつ頃から作っているのですか?」とよく聞かれます。

「ずっと前からです」とお答えするしかできなかったので、調べた結果をここで補足をさせていただきますと…

めひの野園で初めて和紙のカレンダーを製作したのは昭和61年(34年前!)のことでした。当時から、牛乳パックを再利用しての和紙作りに取り組み、もとはお茶会で使う、色紙を包む和紙を製作していたそうです。それを応用して作られたのが、カレンダーでした。印刷には木彫の版を使い、1枚ずつ刷り上げていたそうです。現在のようにシルクスクリーンを使用し始めたのはもう少し後になりますが、利用者さんと共に1枚1枚丁寧に作り上げていく工程は、34年間変わっていません。

今年もお世話になった方々へ、ずっと変わらぬ感謝の心を込めて、和紙カレンダーを送らせていただきます。

 

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秋の味覚の名脇役「スダチ」を収穫しました

2020年10月18日

秋の味覚と言えば、やはり秋刀魚です!

最近は漁獲高が減少し、残念極まっています。

焼きたての秋刀魚の味を引き立ててくれる名脇役と言えば「スダチ」!

ウォーム・ワークやぶなみでは「スダチ」の収穫が始まっています。

 

 

一本の木に、200~300個ほどの実がなります。

 

 

 

 

爽やかな味や香りを楽しむのはもちろんのこと、鮮やかなグリーンが食卓を彩ってくれることでしょう。

ウォーム・ワークやぶなみのスダチは、めひの野園のアンテナショップ「希望」をはじめ、県内の直売所等で販売しております。

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今年も始まりました!

2020年09月30日

今年も和紙班のカレンダー作りが始まりました

シルクスクリーンの感覚が戻るまで、シンプルな絵柄から慣らしていこうと思っています(^^)

いつも昼食が終わった後の食堂を利用して印刷をしているのですが、感染予防の衝立を一旦退ける仕事が加わりました。これからはこれも作業の一部になっていくんだな…と生活の変化も感じつつも、

製作を楽しみながら頑張りたいと思います!

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冬支度⁉

2020年09月23日

   はたおり班では毛糸でマフラーを織っていみました。

細い縦糸にゆるく織り込んだ毛糸が柔らかく、ちょっと肌寒い時に丁度良い感じです。

一度おしゃれ着洗剤で洗ってみましたが、縮みも少なく、取り扱いが洗濯可能なのはありがたいですね!

マフラーと言ったら編み物の印象ですが、はたおりで作るのもアリだと分かったので、この秋、冬は色んな毛糸で織ってみたいと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

手芸班では来年の干支マスコットの製作が始まりました。

これから大小いろいろなウシさんが登場予定です。お楽しみに!