トピックス
ウォーム・ワークやぶなみ
食品表示法の完全移行にむけて
2020年02月24日
食品表示法が制定されてから5年の経過措置を経て、今年4月1日からは食品表示法が完全移行されます。
これにより、原材料や添加物、アレルギー物質や栄養成分などについての新基準での表示が義務付けられます。
食品表示は、より正確な情報を消費者に伝えるためのものです。
当園各事業所においても、4月からのスムーズな完全移行に向けて、少しずつ準備を進めているところです。
ウォーム・ワークやぶなみ
ずっと伝わる味
2020年02月11日
今年もおいしいたくあん漬けができあがりました!
栽培部門で作られた干し大根。「今年のたくあんは大根が大きいね!」という声をたくさんいただいています。
栽培部門で一生懸命育てられ、丁寧に干された大根。今度は食彩部門で1本1本丁寧に漬けていきます。
利用者も職員も総出で、漬け込み、漬け上がった後の樽上げ、パック詰め作業を行いました。
たくあんの作業をしていて、毎年改めて思うことがあります。やぶなみが開所した当初から利用をしている利用者さんが2名いるのですが、作業は手慣れたもので、作業の手順をよく覚えておられて、手際が良く、教えられることがたくさんあります。そして、何よりも1年の中で1番気合が入っているのではないかと思うくらい、作業に向かう姿勢に感心させられます。
「樽を最後まで一生懸命運びます!」と大きな声で声をかけてくれます。その声かけに食彩部門全員にも気合が入り、夏に仲間入りしてくれた新人利用者さんもたくあんが入ったパックを伸ばす作業を一生懸命取り組んでくれました。この利用者さんはパックを伸ばす作業が得意なんだなと発見できたこともたくあんの作業をしていて嬉しい出来事でありました。
先日、いわせのの保護者の方とお会いし、お話を聞かせていただく機会がありました。「今であんたがたくあん漬けとるがいけ?」、「はい!」と少し不安げに返事をすると、「おいしく漬けてあったよ、ね、お父さん」とおっしゃっていただきました。そして、「あのたくあんはね、保護者の〇〇さんが元々漬けられとった味をやぶなみが受け継いでくれたがいよ。」というお話を聞かせてくださいました。
長く受け継がれたたくあん。保護者の皆さんの思いや思い出もこの味には込められているんだなと実感しました。いつもでも、お客さんに「たくあんできたけ?」と声をかけてもらえるように、大切にこの味を守っていけたらと思います。
ウォーム・ワークやぶなみ
漆塗り曲げわっぱ弁当箱
2020年01月17日
昨年、漆・工芸班から新発売した「漆塗り曲げわっぱ弁当箱」です。
まず使ってみて驚いたのは、ご飯が美味しいこと!木の良い香りがして(漆を塗ってあるから本当はにおいはしないはず!?)プラスチックのお弁当箱との違いを思い知りました。
漆はとても丈夫な染料であるとともに、乾いて固まってからも、表面の小さな穴から水分を吸ったり吐いたりして程よい水分を保ってくれるので、ご飯が冷めてしまっても美味しいままなのだそうです。
そして、そんな漆がしっかりと塗りこんであるのでとても丈夫です。木地を傷つけないように恐る恐る使わなくても大丈夫なところもポイントですね!お値段の分、長く愛用できると思います。
小判型の深い作りになっていて、大きなおかずも思い切って入れられます。きれいに盛り付けるには、ご飯を斜めによそい、その上からおかずを立てかけるようにすると良いそうです。
オムライスなんかは底が深い方が入れやすいですね!
いつものランチタイムを楽しみたい方に是非おすすめです!
ウォーム・ワークやぶなみ
本年もよろしくお願いいたします
2020年01月09日
2020年、新しい年がスタートいたしました。
あけましておめでとうございます。
本年も、めひの野園自慢の商品がたくさんの方々に愛され、より多くの方々に手に取っていただけるよう、また、イベント等を通じて地域の皆様との交流をこれまで以上に深められるよう、努めて参りたいと思います。
販売業務や配達、営業活動を通じて2020年はどんな新しい出会いがあるのでしょうか。
今から楽しみです(^v^)
2020年もどうぞよろしくお願いいたします。
ウォーム・ワークやぶなみ
今年も一年間ありがとうございました
2019年12月30日
いよいよ2019年も残すところあとわずかになりました。
今年も多くのお客様にめひの野園の商品をご愛顧いただき、誠にありがとうございました。
また、「呉羽・まいもん広場」をはじめとしたイベント等を通じて地域の皆様との交流を深めることができたこと、そして私たちとともに販売や配達を一生懸命頑張ってくれた利用者さんたちのおかげで、2019年も充実した年となりました。
一年間、本当にありがとうございました。
来たる2020年も、さらに飛躍の年となるよう、課員一丸となって頑張っていきたいと思います。
どうぞ良いお年をお迎えください(^^)
社会福祉法人めひの野園
ウォーム・ワークやぶなみ 営業・販売課
ウォーム・ワークやぶなみ
ハーティとやまinアル・プラザ小杉を終えて
2019年12月10日
先日、12月7日(土)、8日(日)とハーティとやまinアル・プラザ小杉が行われました。
ウォーム・ワークやぶなみからは、花や野菜、卵、家具製品、飛騨地鶏肉、食品加工商品など、様々な商品を出品させていただきました。
色とりどりのシクラメンやゼラニウムが会場をさらに華やかに彩りました。
今からの寒い季節には鍋が食べたくなりますよね!鍋の具材として欠かせないおいしいネギや大根もたくさん出品させていただきました。
1人でも多くの方に手にとってもらえるように、心を込めて新たにPOPを作りました。採れたて、新鮮な卵を出品させていただきました。
地域の池多のリンゴを使って、新たにリンゴジャムを作りました!杏ジャムとブルーべりージャムに合わせて3種類となり、お客様にお好きなジャムを選んでいただけるようになりました。
そして、クリスマスが近いということで、クリスマスの贈り物としてもお使いいただけたらと思い、ジャムを2つセットにし、ラッピングをさせていただきました。手にとっていただけた方には、贈り物として選んでいただけたことに大変うれしく思います(*^_^*)
商品の出品準備や搬入、搬出、販売、POP作りなどなど、職員ががんばれるのも、日々の作業での利用者さんのがんばりがあるからこそだと改めて気づかされました。一生懸命に商品作りに取り組んでくれる利用者さんたちがいるから、私たち職員も多くのお客さんにその成果を見て、感じていただけたらと思いがんばることができます。
ハーティとやまは来年も1月から3月まで毎月開催されます。また、めひの野園からはこんなにも!?と驚くくらいたくさんの商品を出品したいと思います。一人でも多くの方に日々の作業の様子を感じていただけるよう、また利用者さんと一緒に商品作りに励んでいきたいと思います。次のハーティに向けてまたどんな商品を出品し、どんな工夫を凝らそうかと職員それぞれは考え中です(^o^)丿
ウォーム・ワークやぶなみ
準備万端!
2019年11月28日
日ごとに寒さが増し、いよいよ冬が近づいてきていますね。
今日も風が冷たかった~(*_*)
↑↑
こちらも冬支度!
タイヤ交換をしてもらいました。
これからの季節の運転は、いつも以上に危険を伴う場面が多くなります。
よりいっそうの安全運転を心掛けて、ハンドルを握りたいと思います。
ウォーム・ワークやぶなみ
作る理由
2019年11月22日
みしまの工房では、和紙カレンダー作りが大詰めを迎えています。
毎年100部以上製作するため、一年がかりで取り掛かっているカレンダーですが、一般販売する他、めひの野園からいつもお世話になっている方々へ感謝の気持ちを込めたお歳暮の品として送らせて頂いたりもしています。
めひのの商品に、しいたけや卵など、美味しいものが沢山ある中でカレンダーが選ばれているのは、食べたら終わりで無くなるのではなく、ずっと手元に残って欲しいという思いが込められているから。そんな思いを届けるためにも、手が込んでいて大変だけど毎年作らなければいけないのだ、との和紙班職員の言葉に、ちょっとだけ感動してしまいました。
今年のカレンダーもとても素敵な出来になっています。
多くの皆さまのお手元に届きますように…
ウォーム・ワークやぶなみ
りんどう祭でお待ちしています♪
2019年10月31日
いよいよ今週末(11/3(日))に迫ったりんどう祭。
営業・販売課は、今年もおいしい『豚汁』を作ります♪
そしてさらになんと!新登場の『串カツ・串揚げ(各種)』も!!
具だくさんの温かい豚汁と、揚げたてアツアツの串カツや串揚げを作って、みなさまのお越しをお待ちしております\(^o^)/!!
フライドポテトやフランクフルト、たこ焼きもありますよ♪
ウォーム・ワークやぶなみ
毎日コツコツと・・・
2019年10月23日
この写真は何を作っているところでしょう?
わかりましたか・・・?
正解は・・・
そう!!三味線の「糸巻き」です!!
と言っても、あまりなじみがないかもしれません・・・。
私は五箇山に住んでいた時、郷土民謡をしていたので、三味線にはなじみがあります。実際に三味線を担当していた時もありました・・・。
という話は置いておいて、やぶなみの家具部門では、地域の楽器屋さんから、「三味線をこれから始めてみよう」と思う初心者のお客さんに向けて、気軽にそしてお手頃価格で始められる三味線キットの糸巻きの部分を作ってもらえないかと依頼を受け、製造に取り組んでいます。
利用者さんが担当するのは糸巻きの面取り作業です。毎日5本、一週間4日出勤をする利用者さんなので、一週間で20本、一か月で80本から100本の面取り作業を行っています。
この三味線キットはネット販売されており、ある時はとても人気が高く、製造が追いつかなかった時もありました。利用者さんが丁寧に面取りを行った糸巻きは全て納品され、お客さんの手元に届けられているようです。
利用者さんにとって、毎日変わらず同じ場所で、同じ作業が用意されている・・・そのことが安心して、落ち着いて作業に取り組むことにつながっているように思います。また、好きなことや得意なことを見つけてもらい、作業に活かされていることで、利用者さんがイキイキと作業に取り組んでいるようにも思います。
これからも、利用者さんの毎日コツコツの積み重ねを手助けしていきたいと思います。そして、ここに来たら作業がある、安心するなーと、自分の居場所だと感じてもらえるよう、利用者さんとともに過ごしていけたらと思います。