トピックス

ウォーム・ワークやぶなみ

ちょっとの工夫を…

2019年10月11日

いつも黙々とはたおりをしている利用者さんが、めずらしく手こずっておられました。理由はいつもよりも広い幅の糸をセットしたからです。

 

織るのは上手ですが、巻き取りが上手くいっていない様子です。

はたおり機は、織る前の糸と織った布を手前と奥でクルクルと巻いて進めます。その時に、糸や布が絡まったり、段差が出来ないように紙(機草というそうです)をはさんでいきます。

幅が広いということは、その紙も大きくなってしまい、慣れていない分うまく扱えていないようです。

 

 

これが、機草です。

奥の機草が落ちれば、手前に差し込んで巻く、という手順で織ってくださっているので、その度にうまく巻けず、隙間が開いてしまう、といった具合。となると、この機草を何とかしないと!と考えました。

 

 

要は糸が絡まなければいい、と考え、長い布を挟みこむことにしました。これなら一枚一枚機草が落ちないので、それを手前に差し込むときの失敗を繰り返さずに済みます。

多少紙よりは薄く、段差が出来てしまいますが、せっかくの幅広の布を失敗で終わらせるよりはいいということで…

 

みごと!きれいに織り進めることができました!

ちょっとの工夫で、気持ちよく「織るのが得意」な力を発揮してもらえ、こちらも糸を無駄にしないで済み、お互い良い結果となりました(^^)

作業センターふじなみ

400勝の陰に

2019年10月10日

また、野球関係の話になってしまうが、400勝した金田正一投手が亡くなった。私が生まれる前に現役を引退していたので、自分の記憶の中では大投手というより監督や解説者のイメージが強い。あらためて400勝というととんでもない数字だと思う。現代の野球の感覚だと二桁勝利を何年か続けると一人前の投手というイメージがあるが、10勝を毎年続けても40年かかる計算だ。二十歳から活躍しても60歳まで投げ続けないと達成できない。15勝を数年続けたら一流の投手のイメージだが、それでも約27年かかる。今ではほとんど不可能な年間20勝したとしても20年かかってしまう。それほどの大記録だということである。

400勝の陰でどれほどの負け数があったかというと、298敗ということで約300回負けている。要するに7回試合したら4回勝って、3回負けるということである。厳密にいえば、勝ちも負けもつかなかった試合もあったはずだが、ざっくりいうと5割7分ぐらいの勝率だった計算になる。大相撲でいうと9勝6敗か8勝7敗というところなので、横綱や大関の勝ち星だとしたらやや物足りなく思えてしまう。

しかしながら、私が思うのは、300敗近くも悔しい思いをしながら達成した大記録であるというところにすごく価値があるように感じた。イチロー選手も以前に年間200本のヒット打って、この打率を達成するには400本の悔しい打席と向き合わなくてはならないといったことを話してた覚えがある。やはり、大記録や成功の陰には悔しい記録や失敗が必ずあるのである。言い換えれば、悔しい思いや失敗をたくさんしたほうが、成功により近づいて行くともいえるのではないだろうか。次号の広報誌「婦負の野」121号の表紙にはこのふじなみトピックスに書いた『記念すべき大きな意味のある負けた日』が掲載される予定である。悔しい試合を経験して大きくチームが成長することに期待したい。

昨日から話題のノーベル賞を受賞した人々も、きっと悔しい思いや失敗をたくさんしてきた人達なのでしょうね。

作業センターふじなみ

攻撃は守備の時から始まっている

2019年10月07日

 

 


ラグビーが盛り上がっている。
先日の「日本対サモア」の試合で日本が勝った試合はどちらも守備がすごかった。ラグビーについては素人だが、守備をしっかりやって、攻撃につなげて勝利したように感じた。
また、野球に例えてしまう悪い癖だが、野球も守備からリズムを作ることが良くある。リズムよく三者凡退で攻撃に移ることはもちろんであるが、ピンチをなんとか0点に抑えて攻撃に移るときもよく点数が入る。やはり攻撃は、攻撃の時だけでなく、守備の時から始まっているのだ。
そして椎茸にも例えてしまうと、攻撃が椎茸栽培の花形である収穫とするならば、守備に該当するのは培養の時である。収穫が上手くいくかどうかは培養の時から始まっているのである。

やねのうえのガチョウ

Happy Halloween!!

2019年10月04日

今年も10月限定の「ハロウィンメロンパン」をお出ししています!

毎日10時ころまでには焼きあがっておりますので、ぜひご賞味ください!

めひの野園

2019年度富山地区ふれあい育成スポーツ大会に参加しました

2019年10月02日

9月27日(金)、富山県総合体育センターで行われた2019年度富山地区ふれあい育成スポーツ大会に参加しました。富山地区の施設、支援学校の皆さんが集まるスポーツ大会です。

今年度は、われらがめひの野園が赤団の団長を務めました。


大玉送りです


「勇気100%」の曲に合わせて「みんなで踊ろう」


最後の競技「団別リレー」は大変な盛り上がりでした。
皆さん気持ちよく体を動かし、「スポーツの秋」を満喫していました。