トピックス

飛騨流葉牧場

飛騨地鶏の焼き鳥紹介 VOL2

2019年10月23日

皆様、お疲れ様です。

今回ご紹介する飛騨地鶏の焼き鳥は、

ふりそで(別名 トリトロ) 

  です。

ふりそでとは、手羽元とムネの中間ぐらいにある部位で肩肉になります。

ご覧の通り、鶏1羽に対し、少量しか取れないので大変貴重な部位になります。

 

さぁ、この部分をカットして串打ちをします!

 

 

 

 じゃーん、出来ました。

飛騨地鶏のトリトロ串

 ・

そして、実食!!(試食という名のつまみ食い)

 

 

もぐもぐもぐ・・・

 

う、旨いですーーー!!!!

ムネ肉は一般的に脂が少ないためヘルシーがウリかと思いますが、ふりそでは

超ジューシー

な感じですね。(表現力が乏しくてすみませんw)

 

このトリトロ串は先日の飛騨神岡獅子まつりで初披露したのですが、大変盛況で即完売しました!!

では、次回の飛騨地鶏の焼き鳥紹介をお楽しみに。

ウォーム・ワークやぶなみ

毎日コツコツと・・・

2019年10月23日

 

この写真は何を作っているところでしょう?

 

                         

わかりましたか・・・?

 

                

 

 

正解は・・・

 

 

 

 

 そう!!三味線の「糸巻き」です!!

 

 と言っても、あまりなじみがないかもしれません・・・。

 私は五箇山に住んでいた時、郷土民謡をしていたので、三味線にはなじみがあります。実際に三味線を担当していた時もありました・・・。

 

 という話は置いておいて、やぶなみの家具部門では、地域の楽器屋さんから、「三味線をこれから始めてみよう」と思う初心者のお客さんに向けて、気軽にそしてお手頃価格で始められる三味線キットの糸巻きの部分を作ってもらえないかと依頼を受け、製造に取り組んでいます。

 

 利用者さんが担当するのは糸巻きの面取り作業です。毎日5本、一週間4日出勤をする利用者さんなので、一週間で20本、一か月で80本から100本の面取り作業を行っています。

 

 この三味線キットはネット販売されており、ある時はとても人気が高く、製造が追いつかなかった時もありました。利用者さんが丁寧に面取りを行った糸巻きは全て納品され、お客さんの手元に届けられているようです。

 

 利用者さんにとって、毎日変わらず同じ場所で、同じ作業が用意されている・・・そのことが安心して、落ち着いて作業に取り組むことにつながっているように思います。また、好きなことや得意なことを見つけてもらい、作業に活かされていることで、利用者さんがイキイキと作業に取り組んでいるようにも思います。

 

 これからも、利用者さんの毎日コツコツの積み重ねを手助けしていきたいと思います。そして、ここに来たら作業がある、安心するなーと、自分の居場所だと感じてもらえるよう、利用者さんとともに過ごしていけたらと思います。

ウォーム・ワークやぶなみ

クリーニングしました

2019年10月19日

 

みしまの工房のカーペットを業者さんにクリーニングしてもらいました。

床面を出すために、動かせるものは全部出してみると、こんなに広かったのか!と驚くほどでした。みしまの工房が始まった当初はこんな感じだったのかな~と想像してみたり…

日頃5S活動を意識しているとはいえ、ここまですっきりできたことはありません。

せっかくの良い機会なので、利用者さんが混乱しない程度に、必要なものだけを戻して、作業しやすい空間に模様替えしてみたいと思います!

めひの野園

秋の旅行で「行楽の秋」を満喫!

2019年10月18日

10月16日(水)、17日(木)、みしまの工房の皆さん秋の旅行に行ってきました。行き先は群馬方面です。

1日目に向かったのは「伊香保おもちゃと人形、自動車博物館」。懐かしのおもちゃや人形、車を見学しました。

夜はホテルで宴会。

カラオケを楽しみました。

2日目は「群馬サファリパーク」へ行きました。バスの中から間近に見る動物たちは迫力満点!

こちらはホワイトタイガー

大きくて強そうなライオンはまさに「百獣の王」。

この2日間、美味しい食事に舌鼓を打ったり、温泉にゆっくりつかったりと皆さん行楽の秋を満喫してきました。

作業センターふじなみ

作業センターふじなみ トピックス

2019年10月17日

今回の秋の旅行は信州です。

1日目は信州そばを食べてから、松本城へ行きました。

ふじなみの利用者さんはお城好きなのか、これまでに彦根城や会津若松城、名古屋城、岐阜城、犬山城など、最近の旅行先でも結構行ってます。

今回の国宝松本城も中はバリアフリーにはなってなく、大きな段差や低い梁、急で狭い階段など、まるでアスレチックトレーニングのような見学になりました。

 

宿泊は白樺リゾート池の平ホテルでした。

リゾートホテルらしく、温水プールやボーリング場、大きなゲームセンターなどが併設されていて、ゲームが好きな利用者さんは大喜びでした。

2日目はホテルの隣にある白樺リゾート池の平ファミリーランドという遊園地を楽しんでから、富山に帰ってきました。

 

心配した天候も、バスの車内やトイレ休憩時には雨だったものの、松本城や遊園地では晴れてくれて良かったです。

 

旅行中からすでに次の旅行が楽しみですとか、次の旅行にも行きたいですといった声が聞こえたり、利用者さんのはじける笑顔を見たりしていると、仕事も大切だけれど充実した余暇を過ごすことも大切なことを実感しました。

 

サークル活動

新年号「令和」に挑戦!

2019年10月12日

新年号が「令和」に決まり、4月9日(火)の書道教室ではさっそく「令和」に挑戦です!

先生が朱書きしたお手本を見ながら練習しました。
「令」の字がちょっぴり難しいかな?

うさか寮

春の苑 秋の日帰り旅行に行って来ました!

2019年10月11日

令和元年10月4日(金)春の苑の利用者さん達と上市町にある『湯神子温泉』へ行ってきました。
あいにくのお天気でしたが、カラオケを楽しみ、たくさんの美味しいご馳走を食べて大満足でした。広い温泉に入り、館内に飾ってあるたくさんの可愛い手作り作品に癒されてきました。

やねのうえのガチョウ

台風19号の接近に伴う臨時休業のお知らせ

2019年10月11日

連日の報道の通り、非常に大型で強い台風19号が週末に富山県に最接近することに伴い、県内でも災害の危険や各種交通機関への影響が懸念されているところです。

めひの野園では利用者の安全を最優先に考え、明日12日(土)はすべての通所事業所及び運営店舗(やねのうえのガチョウ及びフレンドリーショップ希望)を臨時休業とすることを決定いたしました。
何卒ご理解のほどお願いいたします。

お客様にはご不便をおかけいたしますが、予めご了承願います。

2019年10月12日(土)臨時休業

社会福祉法人めひの野園
手づくりパン工房やねのうえのガチョウ

ウォーム・ワークやぶなみ

ちょっとの工夫を…

2019年10月11日

いつも黙々とはたおりをしている利用者さんが、めずらしく手こずっておられました。理由はいつもよりも広い幅の糸をセットしたからです。

 

織るのは上手ですが、巻き取りが上手くいっていない様子です。

はたおり機は、織る前の糸と織った布を手前と奥でクルクルと巻いて進めます。その時に、糸や布が絡まったり、段差が出来ないように紙(機草というそうです)をはさんでいきます。

幅が広いということは、その紙も大きくなってしまい、慣れていない分うまく扱えていないようです。

 

 

これが、機草です。

奥の機草が落ちれば、手前に差し込んで巻く、という手順で織ってくださっているので、その度にうまく巻けず、隙間が開いてしまう、といった具合。となると、この機草を何とかしないと!と考えました。

 

 

要は糸が絡まなければいい、と考え、長い布を挟みこむことにしました。これなら一枚一枚機草が落ちないので、それを手前に差し込むときの失敗を繰り返さずに済みます。

多少紙よりは薄く、段差が出来てしまいますが、せっかくの幅広の布を失敗で終わらせるよりはいいということで…

 

みごと!きれいに織り進めることができました!

ちょっとの工夫で、気持ちよく「織るのが得意」な力を発揮してもらえ、こちらも糸を無駄にしないで済み、お互い良い結果となりました(^^)

作業センターふじなみ

400勝の陰に

2019年10月10日

また、野球関係の話になってしまうが、400勝した金田正一投手が亡くなった。私が生まれる前に現役を引退していたので、自分の記憶の中では大投手というより監督や解説者のイメージが強い。あらためて400勝というととんでもない数字だと思う。現代の野球の感覚だと二桁勝利を何年か続けると一人前の投手というイメージがあるが、10勝を毎年続けても40年かかる計算だ。二十歳から活躍しても60歳まで投げ続けないと達成できない。15勝を数年続けたら一流の投手のイメージだが、それでも約27年かかる。今ではほとんど不可能な年間20勝したとしても20年かかってしまう。それほどの大記録だということである。

400勝の陰でどれほどの負け数があったかというと、298敗ということで約300回負けている。要するに7回試合したら4回勝って、3回負けるということである。厳密にいえば、勝ちも負けもつかなかった試合もあったはずだが、ざっくりいうと5割7分ぐらいの勝率だった計算になる。大相撲でいうと9勝6敗か8勝7敗というところなので、横綱や大関の勝ち星だとしたらやや物足りなく思えてしまう。

しかしながら、私が思うのは、300敗近くも悔しい思いをしながら達成した大記録であるというところにすごく価値があるように感じた。イチロー選手も以前に年間200本のヒット打って、この打率を達成するには400本の悔しい打席と向き合わなくてはならないといったことを話してた覚えがある。やはり、大記録や成功の陰には悔しい記録や失敗が必ずあるのである。言い換えれば、悔しい思いや失敗をたくさんしたほうが、成功により近づいて行くともいえるのではないだろうか。次号の広報誌「婦負の野」121号の表紙にはこのふじなみトピックスに書いた『記念すべき大きな意味のある負けた日』が掲載される予定である。悔しい試合を経験して大きくチームが成長することに期待したい。

昨日から話題のノーベル賞を受賞した人々も、きっと悔しい思いや失敗をたくさんしてきた人達なのでしょうね。