トピックス

作業センターふじなみ

緊急事態宣言

2020年04月08日

緊急事態宣言が発令され、あまり外出しないで、なるべく在宅で仕事をと言われている。

しかしながら、在宅でできない仕事や、休みにできない仕事はある。
医療関係の仕事はもちろん、電気や流通など社会の基本的なインフラの仕事は休むわけにはいかないと思う。

今は入手困難なマスクにしても、作る人も運ぶ人も、販売する人も必要である。

在宅で過ごすにしても、ご飯を食べなければならないので、食べるためのものを作ったり育てたりする人が必要である。

また、その人たちが働くために、その人たちの子供の世話は誰かがしなければならないし、介護が必要な人たちにも介護をする人が必要になってくる。テレワークとかリモートワークと言われてますが、それができない仕事も多い。

 

作業センターふじなみも障害を持っている人のための事業所でもあり、食料である椎茸を生産している事業所でもある。

緊急事態宣言が出された今だからこそ、細心の注意を払い、目の前のことを一つずつクリアしていきたいと思う。

 

福祉の使命と食料生産の使命を果たすために頑張るぞ!!

まずは、公用車のタイヤ交換と燃料補給をしなくちゃね。

飛騨流葉牧場

今、あなたに出来ることは何ですか?

2020年04月08日

今、新型コロナウイルスが世界中で猛威を振るっています。

中国やイタリア、イラン、お隣の韓国では日本とは比較にならないほど感染拡大の被害が甚大で、経済、医療、介護、教育など、何気ない当たり前の生活が音を立てて崩壊していることがニュースやインターネットから伝わってきます。

そして昨日、とうとう日本でも安倍総理大臣から緊急事態宣言が発令されました。

緊急事態宣言が発令されたことによって、強制力はないにせよ、各分野では休業や自粛を余儀なくされ、その結果は景気や経済の顕著な落ち込みに直結します。

このタイミングで緊急事態宣言を発令したことが早かったのか?遅かったのか?最善だったのか?など、世間では色々と物議を醸していますが、そんなことを議論するよりも、私たちは一人ひとりが出来ることをもっと真剣に考え、今できる最善の行動をしなくてはいけないのではないか?

・・・と、柄にもなくそんなことを少しだけ考えていた昨日の昼下がり、横浜にある某イタリアンレストラン様からこんなお電話をいただきました。

「いつもおいしい飛騨地鶏をありがとうございます!

ところで、そちらはコロナの影響いかがですか?」

「こちらは感染の被害はまだ小さいですが、それでも消費の低迷は著しく、お客様からの注文は激減しています。」

「やっぱりですかぁ。。突然ですが、私たちに何かお手伝いできることはありませんか?

もし良かったら、今まで以上に美味しい飛騨地鶏をご注文させてもらっても大丈夫ですか?」

「え?え?え?」

「助け合いしていかないと日本は崩壊しちゃいますよ。

ここ横浜も外食する人が激減していて、当店も厳しい状況に置かれているのは変わりないのですが、最近はテイクアウトメニューを充実させて、なんとか営業できているので(^_^;)」

以下省略。

そんなわけで、お言葉に甘えて、昨日はいつもの倍の量を発送させていただきました。

-私たちは、利他を積み重ねます-

これは当法人の基本方針の一つになります。

「利他」とは

①他人に利益となるように図ること。自分のことよりも他人の幸福を願うこと。

②人々に功徳・利益を施して救済すること。

お客様に先を越されてしまいました。

いやいや反省です。

うーん・・・

自分に出来ることは何だろう?

飛騨流葉牧場で出来ることは何だろう?

一生懸命、考えてみたいと思います。