トピックス

ウォーム・ワークやぶなみ

父の日に

2022年05月29日

みしまの工房はたおり班では、父の日の贈り物用にネクタイを作ってほしいとの声を頂き、製作してみました。

ポーチやバッグに使っている織物では地が厚すぎてネクタイにはなりません。

そこで登場したのが、いつか紳士物を作りたいと織っていた薄地のもの。

使用している糸が細く、糸巻きも、はたおりも至難の業でした。

それだけ苦労して織った甲斐があって、とても滑らかできめ細かい布に仕上がっています。

同じ縦糸で織っていても、横糸で利用者さんが色んな色を入れてくれるので、一つとして同じ物はありません。

なかには、決まった回数ごとに織り込む色を変えることで千鳥格子に仕上がっている布もあり、立派な職人さんだなぁと感心してしまいます。
糸が細い分、織っても織っても少しずつしか進んでいかない織物ですが、これからも頑張って作っていきたいと思います。

めひの野園

おつかれさまでした!保護者ボランティア

2022年05月21日

5月8日「保護者ボランティア」が行われ、保護者会の皆さんと職員が協力し、園周辺の環境整備、美化活動に取り組みました。

コロナ禍につき、マスクの着用、密を避けての実施になりましたが、青空の下で草刈りや花壇の整備を行い、心地よく汗を流しました。

ブルーベリー畑の草刈り

溝掃除

中庭の池の底に溜まった泥も掻き出しました。

栽培・堆肥部門で育てられた花苗を花壇に植えました。

園の敷地周辺に伸びていた草もキレイに刈り取られ、すっきりしました。

参加された皆さんお疲れさまでした!

飛騨流葉牧場

新商品を考案中 その2

2022年05月07日

こんにちは。

 

日夜、廃鶏肉の商品作りに頭を悩ませている飛騨流葉牧場です。(誇大)

あれからまだ続いています。。。

「レイヤーの廃鶏肉をどうにかして商品化できないだろうか?」・・・と。

 

 

そして、ゴールデンウィーク真っ只中の5/4(水)

満を持して、第二弾の試作お披露目試食会が開催されました。

 

その名も

「ひね鶏の煮込みハンバーグ(仮称)」

 

調理過程を簡単にご紹介

始めに、レイヤーのガラをグツグツコトコト煮込み、コク深い出汁を作ります。

 

 

 

そして、肝心のハンバーグ。

企業秘密らしいですが、このタネには豆腐と〇〇が練り込まれています。(ヒント:作業センターふじなみ産の椎〇)

調理人のA氏曰く「豆腐と〇茸を混ぜることにより、食感がふんわり柔らかくなるはずなんですよ・・・」と。

 

 

 

 

そして、

煮込みハンバーグになる!

 

 

 

 

 

う、旨いーーー。や、柔らかいーーー。

旨いのはもちろん、固さがほぼ皆無です。

調理人にカミングアウトされないと、これが廃鶏ミートだとは誰も分からない。それぐらいあの固さが消えていました。

 

ご覧の通り、利用者さんも職員も大満足で、笑顔の絶えないランチ会になっています。

 

 

また一歩、レイヤーの廃鶏を使用した商品化への道が拓けた。

・・気がしたゴールデンウィークの一コマでした。笑

 

トピックス

どうしても作れないし、買えないもの

2022年04月29日

今年で社会福祉法人めひの野園は設立40周年を迎え、記念誌作りを進めているわけで、久しぶりに30周年記念誌を見てみて、ふと思ったことがありました。

 

それは、

どんなお金持ちや大企業が逆立ちしても、「めひの野園の40年の歴史」は作れないし、買えないということです。

「歴史」というのは、それだけ価値があるものなのにも関わらず、もしかしたら、多くの職員は「歴史」をあまり重要だと思っていないかもしれません。

その理由として「歴史を知ったところで、その活用方法が分からない」や「そもそも歴史って必要なの」があると思うのですが、歴史があってこそ、確かな自閉症の支援能力と確かな自閉症のアセスメント能力を持ち合わせていけるのだと思います。

 

伝えていけるめひの野園の歴史は伝えた方がいいのでということで、めひのの歴史の話を前回と前々回の職員研修で園長から語られたわけですが、まだまだ浸透されていないので、園長の話を聞くだけじゃなくて、実際に職員達でその内容を議論して、「歴史」を共有していけたらと思います。

飛騨流葉牧場

新商品を考案中

2022年04月21日

こんにちは。飛騨流葉牧場です。

昨年度末にオートキラーを設置し、現在、食鳥処理工程の一部が機械化されています。

それに伴い、今年度からは採卵鶏(廃鶏)の処理も受託しているのですが・・・

※なお、この採卵鶏(廃鶏)は、当法人「ウォーム・ワークやぶなみ」で美味しい卵をガシガシと産んでくれていた老鶏になります。

 

そして、今、悩んでます。

何とかしてこのゴムのように、タイヤチューブのように固い鶏肉を商品にすることが出来ないのだろうか?と。

 

廃鶏肉のダメなところ

・ビックリするぐらい固い。ヤバいぐらい固い。

廃鶏肉の良いところ

・味わい深い(コク強め?)

 

そして、試作品第1号が・・・

 

 

 

完成する。

その名も、

じっくりコトコト煮込んだ「ひね鶏のそぼろ親子丼」

 

お腹が減っていたからなのか?調理した職員の腕が良いのか?

普通に旨いです!笑

 

とりあえず、廃鶏の商品化に向けて、一歩前進したであろう4月20日(水)でした。笑

作業センターふじなみ

梨の花

2022年04月14日

ついこの間、満開になった桜は、そのあと数日間に渡る夏のような天気により、あっという間に花びらが散ってしまいました。今度は桜の花といれかわるように作業センターふじなみ周辺にある梨畑の花が満開です。

最近は、テレビをつけると戦争の情報ばかりを見てしまい、ちょっと心が辛くなっていたので、とても良い目と心のリフレッシュになりました。

飛騨流葉牧場

冬の終わり

2022年04月13日

こんにちは。飛騨流葉牧場です。

永遠に雪解けしないのではないか?と思われた事業所裏の雪もようやくなくなりかけています。

 

4/13(水)

 

 

 

 

暑がりな自分としては・・・これからうだるような暑さが来るのかと思うと、なんだか複雑な心境になります。笑

 

さぁ、今日も頑張ろう!

うさか寮

山歩きに出かけました。

2022年04月10日

4月10日(日)春らしい爽やかな日差しの下、山歩きに行きました。

 

晴れ渡る青空の下、元気に体を動かしてきました。

見晴らしもよく、心身ともにリフレッシュ出来ました‼

桜も満開でとても綺麗でした!

 

 

 

めひの野園

辞令交付式、職員全体研修

2022年04月10日

4月1(金)、当園の体育館で辞令交付式が行われました。

職員に辞令が交付され、その後新規採用職員の紹介が行われました。

今年度も職員一丸となって利用者さんに寄り添う支援に努めてまいります。

翌4月2日(土)、高志会館で職員全体研修が行われました。

職員の研鑽のため、毎年行われている職員全体研修ですが、今年度は事業所ごとのミーティングが行われました。

それぞれの事業所の課題や、今後の展望について話し合い、そこで話し合われた内容が事業所ごとに発表されました。

作業センターふじなみ

ワクワク

2022年04月08日

雪が積もっていた季節から、待ちわびていた桜の花が、もうすっかり満開になっている。作業センターふじなみの前を通る道路とサイクリングロードの間に桜並木がある。

その桜並木の横を通って通勤しているのだが、昨年までは満開になった桜並木の横を通るたびに「この満開の桜並木を通るのは何回目(何年目)だろう」と思っていたのだが、今年は「この満開の桜並木を、あと何回見られるだろか」と年寄りじみたことを考えてしまった。もしかしたら僕以外の20代は20代なりに、30代は30代なりに、40代は40代なりに、50代は50代なりに、「この花を、あと何回くらい見られるだろう」と考えるのかもしれない。考えてみたら、1歳の子どもが100歳まで生きたって、思えばたった100回しか見られないのだ。

椎茸栽培をやっていると、いくらがんばっても年に1回しか試せないということがよくある。10年間、椎茸栽培を頑張っても10回しか試せないことがある。漫然と同じことをやっていたら、進歩はしない。

今は、多くのことにチャレンジできることを幸せに感じています。

毎日ワクワクしています。椎茸もワクワクしているように見える。