トピックス
うさか寮
5月の行事食
2024年05月19日
うさか寮の給食は、月に一回「行事食」が提供されています。
その月の行事や、季節をイメージしたメニューで、利用者さんたちの楽しみの一つになっています。
5月15日(水)に提供された行事食は、たけのこご飯、すり身汁、鶏肉の柚子胡椒焼き、なたね和え、はちみつレモンゼリーというメニューでした。
季節を感じながら食事を楽しむことが出来ました。
めひの野園
保護者ボランティアお疲れさまでした!
2024年05月19日
5月12日(日)、保護者ボランティアが行われました。
めひの野園職員と保護者の皆さんが協力して、園敷地内の花壇の整備や草刈り、溝掃除といった環境整備を行いました。
爽やかな青空の下、作業をしながらの会話も弾みます。
ブルーベリー畑の草刈りお疲れ様です。
うさか寮周りの溝掃除はけっこうな重労働です。
そして今回は「みしまの工房」裏の竹藪の整備をしました。伐採した竹を運搬し、粉砕機で砕いていきました。
大変な作業でしたが、竹藪がかなりスッキリしました。
参加された皆様、お疲れさまでした。
梨の木苑
チューリップフェアに行ってきました!
2024年05月07日
4月24日(水)、いわせのの春の日帰り旅行でとなみチューリップフェアに行ってきました!
お昼は、海鮮御前を美味しく頂きました。海鮮料理や天ぷら、ケーキなど豪華なメニューで大満足でした!
満開のチューリップを見て、日頃の疲れを癒すことが出来ました。
皆で記念撮影ハイチーズ!
色とりどりに咲き誇るチューリップに感動しました!
皆さん春の旅行をとても満喫していました!
ウォーム・ワークやぶなみ
こいのぼり
2024年05月07日
みしまの工房絵画教室では、5月ということでこいのぼりを描きました。
見たままを忠実に再現している方、独自の感性で描く方、それぞれとても素敵です。
でも、やっぱり人工的な物ではなく、本物の方が描きがいがあるのでしょうか。
表情がある、活き活きとした「能登の干物」は池田さんの最新作です。
只今、北陸銀行呉羽支店さんロビーに飾らせていただいております。
お立ち寄りの際は、ぜひご覧になってください!
余談、、
連休中の気持ちの良い日に染めた糸が、こいのぼりみたいだなあと思いました。
うさか寮
満開の桜!お花見に出かけました!
2024年04月19日
うさか寮の余暇日課で、「あしつき棟」のみなさんがお花見に出かけました。
めひの野園から歩いて5分ほどの「花の木神社」へ向かいました。
途中、サイクリングロードに咲いた桜を見ながら、のんびり歩きました。
満開の桜の下で記念撮影。
ブルーシートを敷いて、おやつタイム。
桜の木の下でゆったりと過ごしてきました。
めひの野園
めひの野園周辺の桜名所
2024年04月17日
今年もめひの野園周辺の桜が満開になり、見る者の目を楽しませてくれました。
利用者さんの散歩コースでもあるサイクリングロードは、まるで桜のトンネルのようです。撮影はめひの野園写真部メンバーさん。さすがです!
こちらもサイクリングロードの桜です。
当園体育館の裏にも立派な桜の木が満開になっていました。
今年は満開の時季にちょうど快晴の日が続きました。
当園の周辺はこれから「呉羽梨」の真っ白な花が咲き誇り、まるで白い絨毯を敷き詰めたような景観が広がります。
ウォーム・ワークやぶなみ
みしまの工房のギフト
2024年04月17日
みしまの工房では、この春に向けて贈答用の商品のご注文を受けました。
手織りのテーブルセンターは色を変えて6色。
それを、和紙班の手すき和紙に利用者さんの絵を印刷したもので作った、化粧箱に入れました。
受け取られた方の新年度を彩るアイテムになってくれたらなぁと思っています(^^)
めひの野園
新年度が始まりました。
2024年04月06日
2024年度が始まりました。
4月1日(月)、めひの野園体育館で辞令交付式が行われました。
新たに加わった職員も含め、職員一同、本年度も利用者の笑顔溢れる支援に一丸となって取り組んで参ります。
めひの野園
2024年度全体職員研修会を行いました。
2024年03月31日
3月30日(土)、2024年度全体職員研修会が高志会館「薫風」で行われました。
めひの野園の全体職員研修会は、全職員の研鑽と、利用者に対する支援の向上を目的に毎年行われています。
今回の研修会は、現在のパナソニックホールディングスを築き上げ、「経営の神様」と称えられた松下幸之助が遺した「企業は人なり」という言葉をテーマに開催されました。
高志会館「薫風」での全体職員研修会
各事業所・委員会の2024年度事業計画や、今年1月1日に発生した能登半島地震の人的支援に向かった職員による支援活動報告、そして「活き活きとした職場作り」をテーマに事業所ミーティングが行われました。
それぞれの事業所において、より活き活きとした職場を作っていくためにはどうすればいいのかを語り合い、充実した研修会になりました。
どの職員も真剣なまなざしで聴講しました。
今回の全体研修会で学んだことを活かし、次年度の利用者支援のさらなる向上につなげていきたいと思います。
作業センターふじなみ
福祉の資格をとること
2024年03月16日
めひの野園の職員は福祉の資格を入職後に頑張ってとる人が結構います。
作業センターふじなみでは、実は春から社会福祉士の資格を持ったものが4人いることになるらしいのですが、その大半が仕事についてから資格を取得しています。
しいたけ栽培を通じて、障がいのある方の働くを支援しているわけですが資格の意義についてふと考えてみました。
それというのも、ある利用者の方にこの前こんなことを言われたからです。
「〇〇さん(職員)は社会福祉士持っとるから私のことなんでもわかっとるね!頭良い資格だし!」
そう言われたとき、私はこの資格をとってどんなことが利用者の方にしてあげられるのかとはっとさせられました。
その場で、
今までの経験、知識や関わりの中から彼らの障害特性は理解していることもあるし、サービスもわかる。
ただ、彼らが望むことをしっかり提供できるのか、この資格があるから?となると心の中で答えることはできませんでした。
でも、彼らにとってはこの資格が、ある意味目印になっているのかもしれないと。とても深く考えるきっかけになりました。
じゃあ、結局資格とはなんなのか?
勉強して頑張ってとる意味はなんなのか?
それは資格の合格はスタートラインで、その合格に向かうまで勉強した時間や知識を利用してさらに自分の支援している彼らに質の高い支援をすることで彼らの暮らしをより良いものにすることなのかなと。
資格をとっただけで障害特性や自閉症の支援が急に上手くなるわけはないのだ。
そのための勉強というのは終わりがないし、その下地があるから自分たちの福祉がどんな位置にあるかをわかるんだと。
めひの野園でそれってどんなことなのか。
その利用者の方に後日、「めひの野園で1番嬉しいことは何?」と聞いてみた。
すると、「ようわからんけど、自分の部屋があることかなー、誰も入ってこんし、ずっとゆっくり寝とれるわ。」と返ってきた。ここに至るまでいろいろな施設にいたことがあるということを本人から聞いて、そこでは自分だけの部屋はなかったと言われた。
私ははっとした。いろいろな行事や楽しいことを提供したり、いろいろな人との関わりもあるのに、その利用者が1番良かったことは当たり前にひとりひとり個室があることで、めひの野園の環境で、そこでゆっくり誰にも邪魔されず寝れることだった。これはめひの野園にとってとても誇れることであるが、普通の暮らしとしたら当たり前こと。それぞれに個室がある暮らし。それを気づくということは案外今の福祉においては難しいものなのかもしれない。
こんなことについて、最近はつらつらと考えては悩み、利用者の後ろ姿をじっーと見つめる。作業センターふじなみでは今年の春からまた何ができるのだろうか?
資格を持つ私たちが彼らに支援をする意味。
地域の人を巻き込んで、支援の質を向上させて、技術を使って彼らの見えにくい本当の想いを聞き、まだ障がいのことを知らない人にも理解を深めてもらう仕掛けをして最大の理解者になってもらったり。今年度行ったオープンファクトリーはその足掛かりになるように思う。地域や保護者の方の切実な悩みを聞いてここがあるよと安心してもらう。
これを継続していきながらさらに発展させることで、彼らが地域で当たり前の暮らしができて満足できるような、そんな支援をしていきたい。
新たな報酬改定もあり、その内容を見るといかに支援の質というものが問われているのかと思わされずにはいられない。
そのことを理解するために、頑張ってとった資格というものは決して無駄にはならない。あとはそこからがスタートだということを忘れないように来年度に臨みたい作業センターふじなみの一職員なのでした。