社会福祉法人 めひの野園

３月になって、ふじなみ周辺の雪はきれいになくなりました。

今シーズンの冬はたくさん除雪したような気がします。

ふじなみには培地生産用のホイールローダーがあります。

雪が積もったら、タイヤにチェーンをはめて除雪に使用します。

今シーズンは雪が積もった日が多かったおかげで大活躍でした。

あたりまえですけど、人間がスコップで除雪するよりも何倍いや、何十倍も早く除雪できます。

このホイールローダーがなかったらと思うとゾッとします。

たまたま、培地生産で使用するためにホイールローダーが必要で配備されましたが、もし培地生産に必要でなかったら除雪はスコップですることになっていたかもしれません。

ちなみに、このホイールローダーにはハンドルがありません。

どうやって曲がるかというと、右側と左側のタイヤを前進・後進させるレバーが付いていて、左右の回転差で曲がる仕組みになっています。運転したことはありませんが、ブルドーザーや戦車と同じ運転方法だと思います。

したがって、左右のタイヤを前と後ろ逆に回転させれば、その場で３６０度車体を回転させることも可能です。

しかし、小回りができて便利な半面、この曲がり方は常にタイヤをずらしながら曲がっているので、タイヤの負担が大きく、また、タイヤにはめたチェーンの負担も大きくなります。

今シーズン除雪する機会が多かったため、チェーンの厚さがかなり薄くなりました。まさに身を削って頑張ってくれたわけです。チェーンさんありがとう！！