設立主旨
自閉症児・者の療育と社会参加にむけて
最近になって自閉症についての謎が少しずつ解明されつつあります。かつては知的障害の一つとして位置づけられてきたこの障害は、「発達の遅れ」というより「発達の偏り」をともなう主にコミュニケーション機能を中心とした障害としてとらえられるようになりました。それと同時に一人ひとりに対して適切な方法で療育することができれば、社会生活を営むようになることも決して難しいことではないということもわかってきています。
地域の中でこの自閉症の方たちが多くの人たちの助けを借りながらも、自立した生活ができるよう援助したり、地域社会そのものに働きかけてより多くの人たちが自閉症についての理解と支援の輪に参加できるようめひの野園は取り組んでいきます。
「いわなとやまぶどう」
ウォーム・ワークやぶなみ 栽培・堆肥部門 池田 潤哉