社会福祉法人 めひの野園

これは手芸班で作られているレザーの帽子です。

今回はこの小さくて手の込んだ帽子がどのように作られているのか、ご紹介したいと思います。

まず、職員がレザーを各パーツに切り分け、針を通す場所に穴を開けます。

そして、パーツを組み、針を刺し、利用者Ｏさんに渡します。

レザーが何枚も重なり通すのが大変ですが、Ｏさんはぐっと力を込めて針を通します。手をさしてしまい、「痛い！」と放り投げることもしばしばだとか…。そして、開けた穴の数だけこれを繰り返して完成に至ります。

これまでに、こんなにもたくさんの作品を生み出してきました！

今は素敵な「靴」に取り掛かっています。

完成するまで一針一針手伝う職員と、途中で投げ出さず最後までやり遂げるＯさんの二人三脚に感動して、皆さんにもご紹介してみました。

今後「フレンドリーショップ希望」で発売予定ですので、どうぞ実物をご覧になってみてください！