ウォーム・ワークやぶなみ トピックス
2017/02/08
それぞれのいいところ
今日も2人の利用者さんは飛騨地鶏の皮串作りに取り組んでいます。この光景は毎日食彩部門の作業場で見られる姿です。
ゆでた皮を丁寧に下処理し、カットを行う利用者さん、カットされた皮を串に刺していく利用者さん。この役割が逆になると作業はうまくいきません。他の利用者さんが同じ作業をしてもうまくはいきません。この2人の利用者さんで毎日同じ役割で作業を行うことで作業は成り立つのです。
黙々と一生懸命作業に取り組み、たくさんの皮串ができあがりました!作業を始めたころは作業に集中することが難しく、1本1本の皮串の大きさもバラバラだったのですが、今ではきれいに大きさをそろえることができるようになりました。また、作業に集中することができるようになったことで、1日に約50本の皮串を作ることができます。
丁寧に下処理をし、串刺しを行いやすい大きさに皮をカットをした利用者さん、串刺しを行う利用者さん。お互いのいいところ、つまり得意な作業を活かすことで、1つの商品ができあがります。
利用者さんにとって毎日決められた作業があることで安心して作業に取り組めているのかなと思います。
串刺しを行っている利用者さんがうれしい言葉をかけてくれました。
「明日も串刺しできるの楽しみやちゃ。」
私も明日また利用者さんと作業するのが楽しみになりました(*^_^*)